第68話「米蕾絲劇場3」(生肉)(3/3)
4章 卡米拉學院篇
そう言ってポンと肩を押して、エリザベスを扉の向こうへと突き出した。
「ぎゃあああああああ! な、なんですのぉおおおお!! こ、ここはどこですのぉおおおお!!」
エリザベスが絕叫する。
「さようなら。反省したのなら出してあげる。まぁ、無理でしょうけど」
そっと地獄の門を閉じる。
ふぅ~勝手に処分してしまった。
だけど、ティレアさんがここにまかり間違って入室したら、どれだけ心を痛めるか。それだけが気がかりであった。軍団員達は、首実検とか言ってティレアさんを招待しそうだったしね。
制裁は 地獄 ( あっち ) でやってもらえばいい。
* * *
これで4章カミーラ學園編は終了です。次回から新章に移ります。
また、新作を投稿しました。良かったらこちらも読んで頂けたら嬉しいです。殺し屋リーベルと殺人鬼の妹との觸れ合いコメディーです。
殺し屋リーベルの哀愁 俺の妹は 殺人鬼 シリアルキラー
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